PCケースはどれを選んでも組み立て方はほとんど同じなので好きなのを選ぶのがおすすめです。
また、PCケースによって初期の搭載ファンの数が違ったりしますが、後からファンは追加で設置できます。
PCケースの選び方
▼マザーボードは基本的に4つのサイズに分かれます
価格の安いMicroATXと拡張性のあるATXマザーボードの2つが主流
▼PCケースはマザーボードが入るサイズか決められています
▼例えばATXマザーボードは中くらいのケースであるMicroATXまでのケースに物理的に入らないので注意
ミニタワー(MicroATXまで)
Thermaltake Versa H17&H18 / 初期ファン1(安価おすすめ)
価格: \4,200 対応:MicroATX
とにかく安いケースなら「Thermaltake Versa H17 & H18」がおすすめ。2種類あって、H18は全面がメッシュ仕様で冷えるが、電源ボタンや、サイドのアクリルパネルが安っぽい。H17は静音性が高く、電源ボタン等の作りも良いので個人的にはH17がおすすめ。
付属の初期ファンが1つなので追加で1つ前面にほしい。ファン1つ700円で購入できるのでケースと合わせて合計4,800円ほどでそこそこ良いケースが出来上がる。
ZALMAN Z1 Iceberg / 初期ファン3
価格: \6,500 対応:MicroATX
2022年に登場したPCケースでは比較的新しい製品。見た目、配線のしやすさなどバランスが良い。また、初期搭載ファンが3つあるのでそのまま使っても冷却性能が高いのが特徴。カラーは黒と白の2色展開。
DEEPCOOL MACUBE 110 / 初期ファン1
価格: \6,000~ 対応:MicroATX
カラーが豊富な「DEEPCOOL MACUBE 110」。初期搭載ファンは一つ、冷却性能を上げるならファン追加。マイクロATXケースとしては少し大きいが組みやすいといったメリットもある。
ミドルタワー(ATXまで)
Thermaltake Versa H26 / 初期ファン2
価格: \6,500 対応: ATX、MicroATX
大きいATX用のケース。初期ファンは2つ搭載。
DEEPCOOL CC560 / 初期ファン4
大きいATXマザーボードが入るケース。もちろんMicroATXマザーボードにも使えます。大きいと冷却性能が上がるメリットがある。初期ファンは4つ搭載で冷却性能が最初から高く、初心者の方にもおすすめしたいケース。
ファン一つ一つがケーブルで連結できるタイプで、ファン端子が一つのマザーボードでも分岐ケーブルが必要なく使える。ただし、起動中のLEDオフにできないタイプなので部屋を暗くしたい方には不向き。
このケースを使ったケース準備動画
Thermaltake S200 TG / 初期ファン3
価格: ¥8,500 対応: ATX、MicroATX
光り方を操作できるARGBファン付き。ファンを動かすだけならファン端子のみでいいが、加えて光り方を操作するならARGB端子の付いたマザーボードが必要になる。(格安より上のグレードのマザーボード、例: ASRock A520M Pro4)
ファン追加について
PCケースの初期搭載ファンが一つしかない場合、もう一つ追加することで冷却性能が大きく上がるのでおすすめです。ファン1つ700円ほどで追加できます。(3つセットだとお得)
ファン追加の注意点は、マザーボードのファン端子の数です。格安マザーボードだとファン端子が1つなので2分岐ケーブルが必要となります。(3分岐もあり)
ファンの取り付け方の動画